家電は価格競争では中国に勝てない?

 40歳からの転職を真剣に、考えている人も少なくないでしょう。40歳という年齢は人生での、大きな節目かもしれません。定年も65歳になったことを思うと、40歳だとあと25年は働くことになります。転職する理由も人によってさまざまですが、もしいま家電メーカーでテレビが主流の企業に勤めている方には気になる記事を目にしました。

 

 それは2013年4月に中国の広州で開催された、世界最大規模の貿易展示会に参加したある日本が書いたものです。幕張メッセの5〜6倍の大きさの会場に2万社以上の中国の企業が、3週間に渡って世界200カ国以上から集まった20万人を超えるバイヤーたちと商談を行います。

 

 

40インチの薄型テレビの価格が2万円台

 なかには2トンもある金庫なども展示されていたそうですが、そのなかでも注目を集めたのが20社以上の中国企業が薄型テレビを展示しているコーナーです。そこには日本の家電メーカーが今もっとも力を入れている4Kテレビも並べられていて、ある中国の家電メーカーは40インチの薄型テレビを30台ほど展示していました

 

 。画像も日本の国産テレビとなんら変わらず、ただ日本のテレビと違うのはその価格だけです。1台のテレビの価格が、日本円にして2万円台なのです。この記事の筆者は日本で大手製造業に2年間働いていた経験があり、中国の家電メーカーと価格面で競争をしても敵わないと心の底から実感したそうです。

 

 

世界に目を向け転職を考える

 筆者も書いていますが知識では分かっていても実際に目にしないと、心の底から理解できないものはたくさんあります。まさにテレビがそうで技術的には韓国製だけでなく、中国製もほとんど日本製と変わらなくなっています。家電に関してはよほど付加価値がなければ、価格競争では日本の家電メーカーは太刀打ちできません。

 

 東南アジアではいまテレビだけでなく、冷蔵庫も安い中国製がどんどん売れています。品質も上がっていて、テレビのコマーシャルもほとんど中国製品です。40歳からの転職を検討している人もいま世界でなにが起きているかを、自分の目で見てこれからの身の振り方を考えるべきでしょう。


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